オーシャン動物病院イメージ

犬の予防について

ノミ、マダニの駆除・予防

はじめに

ソファーに座る犬の写真

ノミやマダニの感染は、かゆみだけではなく様々な被害をペットにもたらします。
例えば激しいかゆみによる精神的なストレス、アレルギー性皮膚炎、寄生虫(サナダムシ)の媒介、ライム病、バベシア症の伝播など様々です。 また室内犬等がノミの寄生を受けると室内にノミの生活サイクルが出来上がり、人間が刺されるといった事も起こってきます。

予防薬の種類

以前では、首輪タイプやスプレータイプなども使用されましたが、現在ではほとんどが皮膚に垂らすだけの滴下タイプになっています。また前述のようにフィラリア予防薬に含まれているタイプもあります。
中でも主流になっているものはフロントラインプラスという製品で、当院でもこれを主に使用しています。
しかし、最近では効果が見られないケースも出始めているため、プラクティックやダーマラインといった他メーカーの製品も用意する様にしています。

よく似たような滴下タイプの製剤が市販品で販売されていますが、獣医師のレベルでみれば有効性は低く、逆に副作用を示すケースをよくみかけます。ご注意下さい。

投薬スケジュール

その個体の飼育環境やアレルギー等の慢性的な皮膚疾患をもっているか?、また使用する製品によって投薬スケジュールは異なります。その子に併せて相談したいと思います。
一般的には4月から12月を重要予防期間としています。
フロントラインプラスでは、ノミの予防では2ヶ月ごと、ノミ駆除やマダニの予防駆除では毎月とご提案しています。
その他の製品では基本的に毎月となっています。